あかいし脳神経外科クリニック

あかいし脳神経外科クリニック
【千葉市・花見川区・八千代台
・脳ドック・脳神経外科・MRI】

043-441-4141

 

脳MRI・脳血管MRA 頸部血管MRA 脳ドック各コース 詳しくはコチラ 千葉市医師会

 

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診療案内

このコロナ禍で、直接、間接、大変な思いをされたすべての方に心からお見舞い申し上げます。ご一緒に頑張りましょう!

コロナの前後では社会が大きく変わってしまいました。考えようによっては、行き過ぎた往来や密集を反省する良い機会であるかも知れません。
大事なことはコロナが流行ろうか、脳の構造は変わらず、脳卒中の発症率は変わらないと言うことです。脳卒中によって年間約10万人の命が奪われ、かかる医療費は1兆円を超えます。院長は、“脳ミソ一筋30年”。「脳ミソ屋」の当院としては、むしろ、外出を控え、人との接触を控えることで、体力が落ちたり、ぼけが進んだりしていないかが心配です。急にボケたような気がする、急に歩くとよろけるようになった、と言うのは、実は脳卒中を発症しているかも知れません(最近はそんな方が多くいらっしゃる印象です)。MRIを撮れば分かることです、どうぞ、寝たきりに陥る前に受診を検討して下さい。

当院の診断・治療と地域活動
 

  • 必ず直接診察して、キッチリ検査して、診断します
    当院では、患者さんを直接目で見て手で触れて神経学的・理学的所見を取って、MRI・採血・エコー・心電図・脳波などの必要な検査をして診断をし、必要に応じて処方を実施します。電話や画面の向こう側が、本当に本人なのかも分からない状態で、直接診察したり検査をしたりせずに投薬をするのは、当院の基本姿勢には合わないので、実施していません。
    また、初回の投薬は、ないか、とても少なめです。本当に必要かどうか、処方する投薬が本当に合っているかどうか、初回では分からないからです。“得体の知れない頭痛やめまい”が不安でご来院の方は、しっかり検査をして、原因が分かるだけで症状が半減してしまうことも多々あります。初回の投薬の反応を見て、その人なりの、オーダーメイドの投薬内容を徐々に作り上げて行きます。
  • 突然発症した顔の麻痺(左右差)、「突然発症した言語障害(上手く喋れない、呂律が回らない、会話が理解できない、等)、「突然発症した」左右どちらかの麻痺や歩行障害、「突然発症した視覚障害(片目が見えない、視野が欠ける、等)、「突然発症した」高血圧と嘔吐を伴う激しい頭痛、「突然発症した強いめまい は脳卒中の可能性を含んでいます。「朝からこうした症状が突然起こった」「突然夕べからこうした症状が始まった」という方は必ず受付で申し出て下さい。
  • 救急車出動件数を減らそう!
    千葉市の救急出動件数は全国の傾向と同じく増加の一途を辿っており、年間5万件を超えています。本当に救急車を必要とする症例を助けるために軽症の救急コールを控えることも大事ですが、当院は「救急車を使うような事態を防ぐことが一番大事」であると考えています。具体的には前述のような、軽微なサインを見落とさず、ちゃんと歩いて受診できるうちに、重症化するのを未然に防ぐ、あるいは重篤な脳卒中を発症するのを防ぐ。これが当院の最大の使命と考えています。
  • 疾患の性質上、入院検査・治療が必要になる場合があります。
    物忘れ、嗅覚障害、視覚障害、聴覚障害、嚥下障害、呂律障害、不随意運動(手が震える、顔、目の周りが勝手にピクつく、など)意識消失発作、頭部外傷などの精査、診断、必要に応じて治療を実施します。事情が許す限り、救急車の受入れも実施しています。特に、発症直後の脳卒中や頭部外傷などは、入院加療を要することもしばしば。入院施設のない当院が脳神経外科として活動できるのは、別記専門施設の頼もしい強力なバックアップがあってこそ。救急車で転送しても大丈夫な状態に安定させてから転送することになります。多くの患者様がこうして転院搬送になり、転院先で速やかで適切な治療を受けることができようになります。
  • 当院の診療は時間がかかることがあります。
    当日脳MRIを実施して診断するとなると、MRIの撮像が一人当たり10分〜30分かかります(どこの、何を見たいか、により、異なります)。平均20分としても、受付番号が"3"違うだけで、約1時間待ち時間に差が出来てしまいます。命を救うため、寝たきりに陥るのを防ぐため、一人でも多くの方を1分でも早く診断を付けるために色々な工夫をしてはいますが、是非皆様のご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。
  • 良い診療が受けられると分かれば、他の施設への紹介は躊躇しません。
    その分野で大変優れた診断治療をするドクターや医療施設があります。当院では患者さんを第一に考え、ご希望により、そうした施設に橋渡しをすることに躊躇しません。当院は別記のように大変優れた多くの医療機関・ドクターのサポートを頂いて活動しています。
  • 地域全体、次の世代の脳を守るために
    定期的に救急隊や看護師さんのみならず、一般市民の方や患者様の家族の方、子供達を対象に、救急救命措置や、脳卒中の初療に関するセミナーや訓練を実施しています。地域全体の脳を守る力、脳を守る次世代の力を育てるのも当院の役目だと考えています。毎年恒例の開院記念フェスタ(9月最終日曜日)で開催される「脳卒中セミナー」には毎年多くの方が訪れ、実際にご家族の急変に気づかれ、事なきを得た方も多くいらっしゃいます。(2020年はコロナ禍のため、中止と致しました。2021年は検討中です。)

 

当院にて実施可能な検査

  • MRI/MRA
    「MRI=脳ドック」と勘違いされている方も多く見受けられますが、MRIは検査機器、もしくはそれを使った検査のことで、脳ドックは原則、症状がない方を対象とした脳疾患に関するスクリーニング検査のことです。
    当院のMRIはオープン型ですから圧迫感が少なく、他院にて実施不能だった閉所恐怖症の方や小さなお子さんでも実施できた例が多くあります。ただし、ペースメーカー等の体内装置をお持ちの方、手術や歯科治療などで金属を体内にお持ちの方は、原則、実施できません。ものによっては検査可能な場合がございます。また、閉鎖空間で大きな音がするため、幼児や未就学児など、小さなお子さんには動いて画像が得られないばかりか、「単なる拷問」もしくは「恐怖の体験」になってしまうようです。理解が得られ、聞き分けが出来るようになった概ね小学生以上のお子さんから実施するようにしています。ご不明な点はどうぞ遠慮なくご相談下さい。
  • 超音波診断装置
    頸部頸動脈のプラーク(血管の壁についた“ゴミ”)の観察を行います。体内金属がある方でも実施可能です。簡便で即時性があり、一過性脳虚血発作(短時間手足が痺れたり動かなくなったり、喋りづらくなったり、目が見えなくなったり等、一過性に神経症状が出現して、回復する病態)の原因が見つかることがあります。単に血管の壁の厚さを測るだけではなく、流速の測定や血液の流れ全体の観察を通して、脳卒中の予防に役立てています。
    (心臓や、肝臓など、その他の臓器には対応しておりません。)
  • CAVI/ABI
    脳卒中と動脈硬化は切っても切れない縁がありますが、これは四肢の動脈硬化を測定する装置です。動脈硬化=加療を要する病気、ではなく、加齢変化でも動脈硬化の進行がみられます。心配する前にまずは調べてみましょう。喫煙歴が長い、手足先が冷たくなる、あるいは痺れる方など、お薦めです。放射線もなく、電極を刺す訳でもなく、人体への侵襲はなく、お手軽で、最近件数激増中の注目の検査です。
  • 脳波
    不随意運動(意に反して手足が勝手に動いてしまうか、止まってしまう)や意識消失発作の原因の一つとなりうるてんかんの診断に使用します。(※現在他施設からの脳波検査のみの依頼は受けておりません。)当院はデータの保存や、あとから解析し直したり多くのドクターや臨床検査技師さん達との検討に便利なように、デジタル脳波計(日本光電製)を導入しています。
  • 単純エックス線撮影装置
    外傷による骨折、ある種の脳腫瘍による骨破壊を診断します。照射線量はごく微量で数回の撮影程度では健康に影響を与えません。
  • 各種採血
    脳卒中のリスクファクターの観察を行います。血液検査の結果は後日説明となります。採血検査で得られる生化学データは、脳卒中治療ガイドラインに照らし合わせて検討され、皆さんの今後の治療に重要な情報を与えます。また、ある種の投薬は腎臓や肝臓に負担をかけることが知られており、それらの検討材料としても重要です。
  • 心電図
    脳ミソ屋で心電図???不思議かも知れませんが、高齢になると、ある種の不整脈により、一発で寝たきりになったり致死的になったりする脳梗塞(心原性脳塞栓症)を生ずるリスクが急に高まるからです。70歳を超えてから心電図を一度も取ったことがない方、短時間、目が見えなくなったり、手がしびれたりしてから、跡形もなく治った経験がある方、意識が急に薄れて、何もせず、いつの間にか回復した経験がある方、ご相談下さい。
  • 重心動揺計
    もう何年も、原因不明のめまい感に悩まされている方は意外と多いものです。MRIで原因が分からない場合でも重心動揺計でヒントが得られることがあります。電極を付けることもなく、とても簡便な検査の割には、得られる情報が多く、有用です。ご希望の方はスタッフにお声がけ下さい。



※それぞれの検査は、診察の上、必要に応じて実施いたします。(初診の方の検査のみの予約は受け付けておりません。)

 

診療時間

診療受付時間
AM 9:00~11:00
PM 14:30~17:00

…火曜日のみ 午後は14:30から受け付け開始、15:30終了となります。
※…脳ドックもしくは予約検査のみ:一般診療は行っておりません。

【休診日】
日曜日、祝日、第2、4水曜日

学会出張などで休診になることがあります。ご注意下さい。

 

専門外来:「不安が現実になる前に。」当院は脳神経外科の専門クリニックです。

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  • 専門科を受診したいが、普段診て頂く先生との関係も大事にしたいもの。当院での検査結果や診断結果などを「いつもの先生」に診療情報をご用意いたします。かかりつけの先生と協力しながら、当院は脳神経外科専門医としてのアプローチを試み、脳の健康を守る領域を担当いたします。当院と一度でも患者様に関する情報提供書のやりとりをしたことのある医療施設は様々な診療科、全国400施設以上に上ります。分不相応なあれもこれも、と言う診療はいたしません。院長は“脳ミソ一筋30年”背伸びをせず、当院に出来る脳神経外科に関する診断治療を当院でがっちりと、当院の能力を超えるもの、あるいは専門領域外は、その道の達人を全面的に信頼してお任せ、が当院の基本方針です。
  • ボトックス治療(要予約)
    顔面けいれんに対するボトックス注射の施術を致します。一般外来と平行して実施します。
    (当院長は厚生労働省指定の講習を受けた認定医ですが、四肢痙縮や斜頸に対するボトックス治療は現在行っておりません。)
    顔面けいれんの方は一度受診して頂き、MRIを撮影し、頭蓋内に危険な病態が隠れていないかを確認した後に‪適応を判断し、施術日を予約して頂きます‬。(薬剤購入に患者様登録が必要なため。)週末に予期せぬ副作用などが出現すると対処が難しくなるので、当院では週の前半の施術をお勧めしております。
    また、当院では美容整形目的のボトックス局注は行っておりません。
  • 頭痛の診断&治療:この頭痛、心配ないの?:随時(特定の曜日なし、一般診療と並行して実施、予約不要)
    ★脳科学の進歩は日進月歩。頭痛に関しても、大脳生理学や機能解剖学の進歩により、様々な頭痛発症や慢性化のメカニズムが次第に明らかになりつつあります。頭痛と向き合って行くには、対症療法だけでも、勿論、理論だけでも難しいもの。当院は脳神経外科単科という身軽さを活かして、直ちに手術を要するような危険な病態が隠れていないかどうかを原則、受診当日、MRIを使って診断いたします。(体内金属や強い閉所恐怖症、入れ墨、アートメイク、インプラントなどで実施できないか、撮影しても画像が酷く歪んで診断にならない場合があります。)


    ★お腹の中に赤ちゃんがいる方は分娩が終わるまで原則、MRIが出来ません。「妊活」をする前に、頭痛持ちの方はまず受診!妊娠中や授乳中の頭痛発作にも、薬はダメ、我慢しろ、あきらめろ、ではなくて、その前からしっかり準備することが大切ですね。

    ★頭痛薬を毎日のようにたくさん飲んでしまう「薬剤乱用頭痛」…色々なサイトでご覧になって不安になった方も多いと思います。薬をなるべく使いたくない、でもあの酷い頭痛に陥るのは怖いのでつい薬に頼ってしまう…特効薬があって、一発で解消!と言う訳には行きませんが、根気よく、まずは頭痛に対する理解を深め、不安感をほぐして行くことから始めています。一緒に頑張ってみませんか。


    ★初めて経験するような激しい頭痛は勿論のこと、治療を諦めていた慢性頭痛、あるいは頭痛がひどく学校に行けない、など、気になるお子さんの頭痛も、概ね小学生以上であれば、普通に検査を受けられます。ご相談下さい。

    ★エムガルディ(強度の片頭痛のための発症予防注射薬)投与を開始致しました。投与が許可されるには、一定の投薬・通院歴がある、などの条件があります。当院に長く頭痛で通院中の方は(既に御紹介している方も多いですが)外来受診時にご相談下さい。
  • めまい・しびれの診断&治療:随時(特定の曜日なし、一般診療と並行して実施、予約不要)
    ★突然症状が出現したような場合、脳梗塞などの脳卒中の場合があり、緊急を要する場合があります。待たずにまずご連絡下さい。また、症状が変動している最中の場合(どんどんしびれが強くなってきている、等)ご自身で車を運転して来院するのは危険な場合があります。救急車の依頼を考慮して下さい。(不明な点はまずお電話下さい。)原則、初診時にMRI/MRAを実施して、緊急の病変がないかをまず確認致します。

    ★入院加療が必要な場合は、直ちに加療を開始しながら
    提携医療機関へ(別頁参照)救急車にて紹介転送いたします。
    内耳(耳の奥の器官)の関与が疑われる場合にはお近くの耳鼻咽喉科の先生か、当院と連携をしている耳鼻咽喉科のドクターにご紹介いたします。
  • 禁煙治療:金曜日を中心に、随時
    脳ドックで"隠れ脳梗塞がある”と言われた、身内に脳卒中がいる、脳ドックで動脈瘤がある、と言われた…などという方は特に心配ですね。喫煙は脳卒中の大敵です。しかし、喫煙習慣をやめられないのは、「ニコチン依存症」と言って、ただの根性や“意志”の問題ではないことがあります。たばこは止めたいが、今の仕事の環境だと、ストレスの逃げ場にどうしてもまたたばこに手が出てしまう…今まで何度も挑戦したがダメだった、と言う方、諦める前にご相談下さい。治療薬を併用しながら、一緒に頑張りましょう。既に多くの方が「卒業」しています。
    当院は厚生労働省認可施設ですので、指定の条件を満たせば、健康保険を使って指導と投薬が受けられます。
  • 神経漢方治療:随時
    当院は漢方医学の専門施設ではありませんが、いわゆる西洋医学と東洋医学の混用は日本の医療現場では半ば当たり前になりました。漢方薬は同じような症状に見えても体質が違えば、合うお薬は変わってくる、微妙な処方です。根気よく、その人に合う処方を探して行きます。また、当院では背伸びをせず、知らない、あるいは使い慣れていない、あるいは脳神経外科領域以外の漢方薬を処方することはありません。地に足を付けたスタンスは、安心安全の診療の基本と考えています。
  • 認知症:医学的に、出来ることと、出来ないことがあります
    ★認知症は本人が寝たきりになるばかりか、ご家族の生活まですっかり壊してしまう病気で、近年増加傾向にあるのは周知の通りです。進行を防げたり、治療可能な認知症を検出する、それが、当院の役目です。

    ★当院は認知症の専門施設ではなく特別な「物忘れ外来」は実施していません。「認知症」とは、何らかの原因によって記憶や思考がダメージを受けて、社会生活や日常生活に支障を来した状態のことです。「認知症」=「アルツハイマー病」ではなく、こうした症状は、脳梗塞や脳出血、脳腫瘍、水頭症、慢性硬膜下血腫など、治療可能な疾患が原因である場合があります(treatable dementia)。もし一度も脳の画像診断を受けずに投薬を受けておられるご両親や祖父母の方が身近にいらっしゃいましたら、是非現在お薬を頂いているかかりつけ医の先生ともご相談し、検査を受けてみて下さい。結果は勿論、かかりつけ医の先生に詳しくご報告して、これからの診療に役立てて頂いています。

    ★特に症状がある訳ではないが、自動車運転免許証更新にあたり、何となく不安、と言う向きには「脳ドックBコース」をお勧めしています。(当院脳ドックには全コース認知症簡易検査を含んでいます。)

    ★当院では「検査のみ実施して、本人には結果を伏せる」ことはしていません。必ず、本人には「認知症ではない」「認知症の疑いがある(境界型である)」「認知症の可能性が高い」ことをお話ししています。(色々な事情があり「本人には内緒で認知症の検査をして欲しい」という方は、そうしたアプローチを取り入れている他院の受診をご検討頂いております。)今まで出来ていたことが出来なくなっていることは誰よりも本人が一番不安感を持って自覚していることが多いものです。「ボケて来てンだからちゃんと診て貰えよ!」では誰でも頑なになってしまいますね(笑)。まずはご本人にちゃんと向き合って貰うことがスタートラインであることは、脳の他疾患や、がんなどの他臓器の疾患と同じことです。
    認知症の中には、今最も使われている抗認知症薬が有効でないものもあります。夕方から夜にかけて大声を上げたり不穏になったりする(譫妄状態と言います)病態を合併している場合もあり、こうした症状には安定剤や抗精神病薬などを使用するとかえって状態が悪くなるものもあります。とても奥が深く、難しいものです。65歳を超えると半数が何らかの形で関わってくる認知症は、どなたにとっても人ごとではなくなりつつあります。


    ★既に認知症が極度に進行している場合には、安静臥床が保てず、MRI検査が不能な場合があります。その場合には他院でのCT検査など、代替手段を検討してみましょう。