●受付 お持ちになられた診療情報提供書,保険証もしくはマイナンバーカードお薬手帳,血圧手帳などを御用意下さい.日本語と英語に対応しています.(その他の言語の方は医療事故防止のため通訳の方が必要です.) お支払いには一部のクレジットカードがご利用可能です. |
●待合室 健康や病気の本ばかりではめげてしまいますね.診察や検査までの間.90cm水槽の珊瑚礁の熱帯魚と(運が良ければいつも砂中に潜っているカブトガニに会えるかも)趣味の書籍が皆さんのお相手をいたします.スピーカーも高級機に換装しゆったりと音楽をお楽しみ頂けます.のんびり,お過ごし下さい.勿論,病気に関する資料も揃っています. |
●待合室 コロナ禍を機に,空中のウィルスなどの病原菌を撃退する強力なUVC装置を内蔵した空調設備を導入しました.まるで航空機の機内に入ったような,かすかにゴーッと言う音が聞こえます. |
●車イス用リフト
車イスが使えるトイレとMRIは中二階にあります.14年間故障知らずの安全なリフトがあり,車イスの方でも大丈夫です.操作はスタッフにお任せください.
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●MRI
AI搭載型新型オープンMRIは,え?これがホントにMRI?と思うぐらいコンパクトで,圧迫感がありません.ぐっと解像度とスピードが向上.まるで居間のような居心地の良い検査室ですが,この部屋も感染症対策に強力な換気装置を装備しており,安心です.(前の方が退室し,次の方が入室,セッティング,検査が始まる頃にはほとんど検査室の空気が入れ替わるぐらいになっています.)
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●エコー
頸部頸動脈のプラークの観察をします.放射線も磁気も使いませんので,妊娠している方でも体内金属が入っている方でも検査が受けられます.(「首が痛い人の検査」ではありません.)「脳神経外科専門施設の頸部エコー」はただ単に動脈硬化を診断するだけではなく,場合によっては外科適応を判断することになる場合もあります.まれですが,認知症の原因を突き止められた場合もありました.CAVI-ABIと組み合わせるとより効果的な診断が可能です.
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●血圧脈波検査装置: CAVI-ABI
脳卒中と深い関連のある動脈硬化を測定します.痛みもなく,手軽です.当日枠が開いていれば,同日検査実施可能です.手足のしびれの原因を突き止められることがあります.血管の壁を観察できる頸動脈エコーと組み合わせて診断し,治療方針決定の一助とします.
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●心電図
脳神経外科で心電図?は不思議かも知れませんが,50歳〜70歳ぐらいで急増するある種の不整脈は重篤な脳梗塞の原因となります.意識消失発作やめまいの検査にも使います.またある種の片頭痛の薬は正常心電図の確認が求められているものもあり,大事な検査です.
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●脳波計1
デジタル脳波計は,今まで原因不明だった脱力発作や意識消失発作,視界の中の光発作の原因を明らかにできる場合があります.一瞬ぼーっとすることがある,目の前がキラキラする,の原因が分かることもあります.
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●重心動揺計
MRIの所見や心電図所見(場合によっては脳波所見)とも組み合わせることでめまいの診断に大きな力になっています.今や当院のめまいの診断治療には欠かせないツールになりました.
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