あかいし脳神経外科クリニック

あかいし脳神経外科クリニック
【千葉市・花見川区・八千代台
・脳ドック・脳神経外科・MRI】

043-441-4141

 

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クリニック紹介

あかいし脳神経外科の設備や検査機器の簡単な御紹介ページです。

検査機器は脳神経外科の診断には欠かせないとても大切なツール。当院では、病歴を丁寧に聴取した後、必要な補助検査を実施し、最終的に患者さんを診察して、それらのデータを踏まえて脳神経外科の診断としています。


 
受付
●受付
お持ちになられた診療情報提供書,保険証もしくはマイナンバーカードお薬手帳,血圧手帳などを御用意下さい.日本語と英語に対応しています.(その他の言語の方は医療事故防止のため通訳の方が必要です.)
お支払いには一部のクレジットカードがご利用可能です.
 
待合室
●待合室
健康や病気の本ばかりではめげてしまいますね.診察や検査までの間.90cm水槽の珊瑚礁の熱帯魚と(運が良ければいつも砂中に潜っているカブトガニに会えるかも)趣味の書籍が皆さんのお相手をいたします.スピーカーも高級機に換装しゆったりと音楽をお楽しみ頂けます.のんびり,お過ごし下さい.勿論,病気に関する資料も揃っています.
 
待合室
●待合室
このほど,ウィルスなどの病原菌を撃退するUVC装置を内蔵した強力な空調設備を導入しました.まるで航空機の機内に入ったような,かすかにゴーッと言う音が聞こえます.
 
車イス用リフト
●車イス用リフト
車イスが使えるトイレとMRIは中二階にあります.14年間故障知らずの安全なリフトがあり,車イスの方でも大丈夫です.操作はスタッフにお任せください.
 
●MRI
導入されたばかりのAI搭載型新型オープンMRIは,え?これがホントにMRI?と思うぐらいコンパクトで,圧迫感がありません.今までよりぐっと解像度とスピードが向上.まるで居間のような居心地の良い検査室ですが,この部屋も感染症対策に強力な換気装置を装備しており,安心です.(前の方が退室し,次の方が入室,セッティング,検査が始まる頃にはほとんど検査室の空気が入れ替わるぐらいになっています.)
 
エコー
●エコー
頸部頸動脈のプラークの観察をします.放射線も磁気も使いませんので,妊娠している方でも体内金属が入っている方でも検査が受けられます.(「首が痛い人の検査」ではありません.)「脳神経外科専門施設の頸部エコー」はただ単に動脈硬化を診断するだけではなく,場合によっては外科適応を判断することになる場合もあります.まれですが,認知症の原因を突き止められた場合もありました.CAVI-ABIと組み合わせるとより効果的な診断が可能です.
 
血圧脈波検査装置
血圧脈波検査装置: CAVI-ABI
 脳卒中と深い関連のある動脈硬化を測定します.痛みもなく,手軽です.当日枠が開いていれば,同日検査実施可能です.手足のしびれの原因を突き止められることがあります.血管の壁を観察できる頸動脈エコーと組み合わせて診断し,治療方針決定の一助とします.
 
心電図
●心電図
脳神経外科で心電図?は不思議かも知れませんが,50歳〜70歳ぐらいで急増するある種の不整脈は重篤な脳梗塞の原因となります.意識消失発作やめまいの検査にも使います.またある種の片頭痛の薬は正常心電図の確認が求められているものもあり,大事な検査です.
脳波計1
脳波計1
デジタル脳波計は,今まで原因不明だった脱力発作や意識消失発作,視界の中の光発作の原因を明らかにできる場合があります.一瞬ぼーっとすることがある,目の前がキラキラする,の原因が分かることもあります.
 
●重心動揺計
MRIの所見や心電図所見(場合によっては脳波所見)とも組み合わせることでめまいの診断に大きな力になっています.今や当院のめまいの診断治療には欠かせないツールになりました.

 

ピアノが弾けるたれぱんだの「音楽の話」5 Tarepanda als Klavierspieler
 
J.S.バッハのクラヴィーアのための作品について
 
 クラヴィーア(ドイツ語でKlavier)は、直訳すれば「鍵盤楽器」ほどの意味になります。より正確には「鍵盤を備えた楽器」でしょうか。
 J.S.バッハの活躍したバロック時代後期には、まだ我々の知っている「ピアノ」という楽器は存在しませんでした。かろうじてJ.S.バッハの晩年に、ピアノのプロトタイプともいうべき楽器が発明されました。J.S.バッハ自身は、次男が仕えていたフリードリヒ大王の宮廷に召し出されて御前演奏を披露した際に、このピアノのプロトタイプに触れることはしたようです。つまり、パイプオルガンための作品以外のJ.S.バッハの残した鍵盤楽器のための作品は、チェンバロ(英語ではハープシコードといいます)で演奏されていました。
 ちなみに現在「ピアノ」といわれている楽器は、もともと「フォルテピアノ」と呼ばれていました。その理由は、鍵盤のおさえ方によって大きな音(フォルテ)も小さな音(ピアノ)も出すことができる、という楽器の特性に由来しています。チェンバロという楽器は弦を爪のようなものではじいて音を出しているので(つまりギター等と同じ方式です)、音の微妙な強弱のグラデーションを表現することは不可能なのです。これに対してピアノは、弦をハンマー(フェルトが装着された木製)で叩いて音を出しているので(つまり打楽器の一種ですね)、鍵盤への力の加え方で強弱を表現できるというわけです。
話が横道に逸れましたが、ピアノを勉強するときある程度のレベルまで達すると、ほとんどの場合はJ.S.バッハの《インヴェンションとシンフォニーア》という曲集に進みます。
この曲集は《インヴェンション》の方が二つの声、《シンフォニーア》が三つの声による対位法で作曲されていて、まさに音楽の基礎を勉強するのに打って付けなのです。曲集のタイトルはJ.S.バッハ自身が付けたものですが、この意図するところは、この曲集を勉強することによって、作曲するための着想(インヴェンション)を得ることができる、というところにあります。
《インヴェンション》も《シンフォニーア》もそれぞれ15曲ずつありますが、作曲家の知人によればたった二つだけの声部で、15もの違ったパターンの作品を生みだせるということは、ほとんど奇跡に近いそうです。

東京オペラシティリサイタルホールでのトロンボーンとの共演と、京都に来て
武蔵野音大同窓会京都支部の演奏会に出た時のモーツァルトの2台ピアノをアップしました。
 
トロンボーン
https://www.youtube.com/watch?v=43TtWz7uCog
モーツァルト
https://www.youtube.com/watch?v=9MYys1uOF1U